北と南 上海=中国???

北と南というと:
① 北朝鮮、韓国
② 核、戦争
などのイメージが強いかもと思われますね、、、
このご時世。

今日話す北と南の話は
① 中国、東南アジアで自分が海外現地で肌で感じた肌感での話であり、
② データや歴史的事実に基づいて検証した話でもない話である
ということを前提にして。。。。

中国では
北方人(ベイ ファング レン)
南方人(ナン ファング レン)
と分けて話されることがあります。

私は、中国の方と話すときに、
「あなたは、北方人ですか? 南方人ですか?」とよく聞きます。

失礼なことを聞いているわけではありません。
言葉を聞いても、北と南では相当違います。

中国語の普通語は北京界隈の言葉を基準に作成された中国語と聞いていますが、
北京で話される正統派系の普通語と上海で話されている普通語は、東京弁と大阪弁くらい違いますので。。。

今どき、北京や上海の中国に語学留学に行かれる学生さん多いですが、
上海で勉強すると、ある種方言色の強い中国語を学ぶことになります。

申し訳ございません、下手くそな中国語を話す私がこんなこと言うのは。

日本人駐在員の間では、上海の方が好きである上海派が多いのではないかと
思いますが、私は北京派です。

北京には3年半おり、上海には4か月しかいなかったので、その期間の長さの
影響もあるかもしれません。

 

上記は、北京東方広場(ここに住んでいた)の前の60周年記念の際の写真。

東方広場は長安街沿いで、王府井の横、天安門から歩いて20分くらいのところ。

厳重な警戒が敷かれ、近辺の住民にも個々に確認(本当に住んでいるのか、本人がどうか)

の確認があって、通常はマンションの出入りに1種類の身分証明書でよいところ、

一時的に2種類の身分証明書が必要とされた。

ひとつは、パスポート

もうひとつは、この式典の為にマンションの管理会社から

特別に発行された入居確認書(写真付き)

 

個人的な印象では

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気候:
北京 乾燥
上海 じめじめ

人:
北京 情に厚い、
上海 合理的

北京 人が良く常に騙されてしまう感じ
上海 どちらかと言えばいい所持っていってしまう

雰囲気:
北京 軍事色、政治色あり
上海 経済系、商売優先

金持ち度:
どちらも金持ちですが、本当の金持ちは北京らしいです。

北京の人は、おしなべて上海の事大嫌い
上海の人は、おしなべて北京の事大嫌い

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上記は私が勝ってに思っていることかも知れませんが。。。

そういえば、北京には日本人の弁護士と公認会計士が非公式に集まる会合

弁公会がありました。

でも上海では、私の知る限り、そういうのを知りません。

何が言いたいかということですが、

日系企業の方は、上海=中国と思っている方が多いらしいです。

しかし、上海で通じたこと、北京やシンセンで通じないこと多いのではないか

ということです。

「なぜ、上海ではこれこれだったのに、北京ではダメなんだ、広州では通じないのか、、、など」

のクレームをよく日系企業の方が言われるらしいです。

この話は、会計士、弁護士仲間では常識的なことと言われているのですが。

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