オピニオンパーソン

米国公認会計士(イリノイ州)

黒川 裕二郎

1965年福井県生まれ
1988年3月慶應義塾大学法学部政治学科卒業
英語はビジネス上級レベル
中国語はビジネスレベル(新HSK最上級6級取得 旧HSK11級相当)
タイ語は日常会話レベル
外国人株主や弁護士、格付け会社、監査人、政府機関などとの
折衝経験も豊富で外国人と論理的にコミュニケーション可能


私は平成10年(1998年)の11月、シカゴのマーカンタイルで米国公認会計士の試験を受け、
イリノイ州公認会計士の資格を取得し、朝日監査法人にて長銀破綻に伴う資産2000億円、
現金150億円のSPC(特別目的会社)の会社運営人として専門家の道をスタートしました。
その後KPMGマレーシアにて5年間、300社近くの日系企業に対して、多種多様な経営全般のアドバイス業務
(会計、税務、設立、再編、清算、その他)に従事する中、当時は中国バブルの時代でしたので、日系大手
企業がマレーシアからの撤退・統廃合を進めており、同様に日系中堅企業や中小企業もマレーシアからの
撤退を余儀なくされるなど多くのご相談を頂きました。
帰国後の約3年間に駐在員育成プロジェクトを立ち上げて、北京、上海、ハノイ、ホーチミン、バンコクで遂行。
KPMGグループ退職後に中国に4年間(北京、上海、深圳))駐在。
その後1年ほどハノイ、ホーチミンにて日系企業の進出、撤退、統廃合関連の業務に従事させて頂きました。

そのような中で、強く感じたことがございます。
それは現地で入手される情報をあまりにも簡単に信用し過ぎ、結果として
損な取引を日系企業はしているのではないだろうか、ということです。
いくつか例をあげますと

  • 1億円の価値のものに対して、3億円近くの対価を支払う。
  • 10億円で手打ちができる統廃合案件に対して、20億円近くのコストを支払う。
  • 2億円で売れる資産を3000万円で譲渡してしまう。

「なぜこのようなことが起こるのか」
このことをきちんと精査して対策を打たないと、良い技術や素晴らしいノウハウを持っている日系企業
であっても世界で闘うことはできないのではないか、ということからこのサービスを立ち上げました。

私の言うことが全て正しいとは言い切りませんが、これまでのやり方を少しでも変えることにより、
劇的な変化が生まれるものと思いますので、素晴らしい技術のノウハウを持つ日本企業に対して、
微力ながらできる限りの貢献ができましたら幸いです。

専門分野

  • ブラックボックスになりがちな海外子会社の実態を2か月程度でクリアにすること。
    例:日系企業の子会社でブラックボックスになっていた会社を、北京、上海、ハノイ、
    ホーチミン、バンコクの各子会社において、各問題を明確にして日本本社に対し実態を報告。
  • 現地の従業員、政府機関、専門家(弁護士、会計士)の言うことに惑わされず、
    本当の意味で日本側にとって不利にならない交渉をすること。
    例:10億円が必要と予算されていた海外子会社会社清算を3億円で実行。
  • 海外会社経営に関わる諸問題に対する問題点を迅速かつ的確に把握し、
    改善案を提供すると同時に実行できること。
  • 現地の政府機関や商工会議所のトップ等とのコネを短期間で構築できること。
    例:ベトナム投資計画庁長官、VCCI(ベトナム商工会議所)No.2とのコネを2か月でゼロから構築。
  • 海外子会社の立ち上げ、運営、再編(株式譲渡、資産売却、清算、撤退)に際し、
    各分野において現地専門家や政府機関、従業員と交渉しながら、最善の解決策を本社に提示できること。

国別の経験のサマリー

日本

  • 日系上場会社の海外子会社管理統括代行
  • 資産2000億円の特別目的会社の経営権M&、買収後の会社経営(CEO代行)
  • UK系と日系間のM&の関わる3週間のDD(売上2000億円以上)
  • 仏系大手子会社メーカー2週間の内部監査、上場会社の監査室長代行
  • 東京都庁管轄 都立中学高校の外国人英語教師採用プロジェクト
  • 電子記録債権を活用したファクタリングの企画、営業(大手建設系会社で導入、社内No.1の売上に貢献)

中国

  • 日系(上場会社)の中国子会社の副総経理代行、外資系子会社の総経理代行
  • 日系中国子会社の撤退サポート、組合対応、不動産大規模開発における政府機関との交渉
  • 北京、上海における某衣料小売業(売上2000億円以上)の会社の駐在員育成プロジェクト
  • 北京での某衣料関連小売業(売上1000億円)のM&AのDD
  • 北京、上海での某小売業(売上1600億円)の内部監査、不正調査、在庫管理強化プロジェクト
  • 青島での某メーカー間のM&AのDD(売上規模20億円)
  • 西安での日系対中国系の不正調査、株式譲渡(親会社売上規模5000億円)
  • 上海における某メーカーの業務調査(売上規模800億円)

ベトナム & タイ

  • ハノイにおける某メーカー(売上規模100億円)の駐在員育成プロジェクト
  • ホーチミンにおける某メーカー(売上規模100億円)の駐在員育成プロジェクト
  • バンコクでの某部品メーカー(売上規模600億円)駐在員育成プロジェクト
  • ベトナムと日本のビジネスマッチング(東京都、JETRO案件)
  • ベトナムと日本のビジネスマッチング(横浜市案件)
  • ベトナム日本間でのM&Aビジネス、インフラ構築(証券会社や弁護士、日系仲介会社とのMOU締結)
  • ベトナムと日本のビジネスマッチングのインフラ構築
  • (MPI投資計画省長官とのパイプ構築、ベトナム商工会議所VCCIの副主席との関係構築)

マレーシア

  • 日系某小売業(売上1兆円以上)の上場サポート、上場後対応、会計、税務、労務他サポート
  • 日系某小売業(売上規模1500億円)のJVサポート、ジョイント後のコンプライアンスサポート
  • 日系某大手メーカー子会社25社の再編のサポート(売上規模1兆円超)
  • 日系某大手メーカー子会社8社の再編のサポート(売上規模5000億円超)
  • 日系某大手メーカー子会社4社の再編のサポート(売上規模6000億円超)
  • 日系300社の監査対応、法人税、個人所得税サポート
  • 日系某大手メーカーの移転価格(売上規模1兆円超)10社、税務査察案件サポート(査察金額5億円超)

中小企業向けのサービス

  • マレーシア、中国、ベトナムに子会社を持つ中小企業向けに下記のサービスを提供
  • 海外進出の企画、遂行
  • 法人税、個人所得税、間接税などの問題の解決サポート
  • 会社再編、清算、政府機関との折衝のサポート、代行
  • ブラックボックス化した海外子会社の実態解明および問題解決の提案、遂行
  • 海外子会社と合わせて、日本の親会社自身の内部統制のいろはの構築、問題点の解決
  • 会社買収、株式買収、資本政策などの企画、相手方との折衝のサポート
  • 難解な弁護士や会計士の話をかみ砕いて、中小企業の目線に合わせた問題解決のサポート
  • 海外子会社で起きた問題を起点にして、日本本社の各種経営問題のコンサルティング
    (人事、購買、リスク管理、生産、資金調達、資本政策など)

専門家としての寄稿

  • 2005年1月  海外投融資情報財団(JOI)季刊誌 海外投資・子会社の実務
  • 2009年10月 Mizuho China Business Express Monthly 中国税務問題への対処考察

セミナー講師

マレーシア

  • KPMGマレーシア日系デスクセミナー(内部統制、会計、税務、投資)
  • 三井住友銀行マレーシア マレーシアBudgetセミナー
  • KPMGアセアン移転価格セミナー

日本

  • 海外子会社内部統制セミナー JOI(海外投融資情報財団)共催
  • マレーシアBudget&投資セミナー KPMGジャパン共催
  • KPMGアセアン会社再編 国際協力銀行本店にて
  • 中小企業社長向け 海外投資セミナー 国際協力銀行大阪
  • 駐在員育成セミナー 三井物産グループにて
  • ベトナム進出セミナー 経済産業省産学連携人材育成事業(大阪)
  • 中国進出で留意すべき点 福井商工会議所 国際経済委員会/海外事業担当者クラブ
  • 中国東南アジアの不正の実態と防止策 社団法人企業研究会

各国情報




提携団体


東京商工会議所
漢之光華

提携メディア

BizAiA!(ビザイア)

ページ上部へ戻る