習近平・国家主席は１２月１８日、専用機でマカオに到着した。同日の香港メディアによると、習主席は到着後、マカオ国際空港でスピーチし「マカオが返還後２０年で達成した成功と進歩に祖国国民や中央政府は誇りを感じる」と述べたほか、マカオが貫徹して１国２制度に制度の方針、得られた経験と特色は総括するに値すると評価した。習主席はマカオ特区成立から半年も満たない２０００年６月とマカオ返還１５周年の際にマカオを訪れたことを挙げ、マカオへの親しみを見せた。今後数日はマカオ返還２０周年記念式典と第５期特区政府就任式典に出席するほか、マカオ各地を視察する。今回のマカオ訪問には国務院香港マカオ弁公室の張暁明・主任や中央軍事委員会の張又侠・副主席が随行している。