中国 習近平国家主席が高速鉄道で来港

習近平・国家主席が6月30日、5年ぶりに来港した。7月1日付現地各紙によると、習主席は夫人の彭麗媛氏とともに6月30日午後3時10分ごろに高速鉄道「復興号」に乗車して西九龍駅に到着した。林鄭月娥・行政長官、夫君の林兆波氏、中央人民政府駐香港特区連絡弁公室(中連弁)の駱惠寧・主任らがプラットホームで出迎えた。プラットホームとコンコースには数百人の市民や小学生が国旗、区旗、花束を振り、普通話(標準中国語)で「歓迎歓迎、熱烈歓迎」と叫んだ。コンコースでは獅子舞と警察銀楽隊のパフォーマンスが行われた。習主席はコンコースでスピーチし「過去の一時期、香港は厳しい試練を受け、挑戦に打ち勝った。雨風を経て香港は生まれ変わり、新たな活力を得た」「1国2制度が強大な生命力を備えていることは事実が証明している。われわれが揺るぎなく1国2制度を堅持しさえすれば、香港の未来はさらに良くなり、香港は中華民族の復興に貢献できる」と述べた。

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