中国でブロックチェーンの導入進む

ビットコインは更なる応用の広がりが楽観されて最高値を更新しているが、ブロックチェーンはビットコインと同等ではない。国家行政学院(香港)の黄曦雅氏は『星島日報』に掲載した寄稿でブロックチェーンの応用について解説した。ブロックチェーン技術は高度な透明性、追跡可能、改ざん不可能、高度に安全な匿名性など多くの利点から各業界で広範な応用の基礎を築いている。ブロックチェーンによる電子請求書プロジェクトは2018年8月に深セン市で開始され、19年10月30日に電子請求書の発行量は1000万件を突破した。住宅公積金では18年10月に海南省が公積金ブラックリストや納入証明のクラウド・プラットホームを採用。市民が不動産購入の手続きで納入証明をプリントする必要などがなくなった。税関では天津市で19年4月17日、国内初の税関ブロックチェーン検査証明システムの試行プロジェクトが開始された。

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