マカオで返還21周年の記念式典

マカオ特区政府は12月20日、マカオ特別行政区成立21周年を記念して金蓮広場で国旗・区旗掲揚式を行った。21日付現地各紙によると、賀一誠・行政長官は「今年は新たな特区政府のスタートの年であると同時に、非常に困難で異常な1年でもあった。今年に入ってからの深刻な新型コロナウイルス肺炎の流行に直面している中、終始マカオ市民の命と健康を守ることが第一としている」と述べたほか、マカオはコロナ流行以来、死亡者ゼロ、コミュニティー感染ゼロ、院内感染ゼロ、重症化率の低さ、高い治癒率で効果を上げたことを強調した。特区政府は国薬集団が北京で製造した不活化ワクチン、ドイツ、フランス、ベルギーで製造した復星医薬のmRNAワクチンなど3種類のワクチンを購入し、第1陣が来年第1四半期にマカオに到着する。賀長官は市民がどのワクチンの接種を受けるかを自身で選択でき、政府が特定のワクチン接種を強要することはないと強調した。

関連記事

各国情報




提携団体


東京商工会議所
漢之光華

提携メディア

BizAiA!(ビザイア)

香港ポスト

日刊タイ自由ランド

ページ上部へ戻る