1年ぶりの北京です。
北京には行きつけの店があります。
2005年からそこに通わさせて頂いております。
そこで今回見たこと、感じたことが以下となります。(以下、ご存じの方多く、釈迦に説法かも知れませんが)
- そのレストランでは、微信支付が当たり前になっている ⇒ つまり現金決済ほとんどしない
- 昨年までは、会社支給のクレジットカード決済が主流であった
- 会社の金ということなので、儲かっている時は、どこの国でも同じでしょうか、使いたい放題???
- ここ北京では、とにかくビールの2リットルの大きなジョッキを10杯くらい並べるわ、、、大きな豚の足の肉の塊やソーセージ盛り合わせの大きいのを頼むわ、テーブルに食べきれないほど並べて、半分以上残すわ、、、、が主流に見えるのですが
- この食べ方は昨年と変わらない感じであった
- しかし支払いについては、少し変化あり。微信支付が9割くらいで主流????なイメージ。
- 微信支付でない場合、クレジットカード支払いで現金払いはほとんど皆無
- レストランのマネージャーが言うのには、どんなに遅れて(??)いてもクレジットカード決済くらいだよ、とのこと。。。そんな中で現金で支払うと怪訝な扱いとなる、という状況
- 以前は、会社のクレジットカードで支払うためなのか??会社が払うので明細を確認する人は少ないように感じた ⇒ でも微信支付は自分の口座とひも付きなので、明細を確認する人が増えたみたい、と感じるのは私の勝手な推論でしょうか?
そんなわけで、私も今回はカード払いにしました。
本当は、私は海外ではカード払いを避けています。
なぜなら詐欺が多く、昨年もマレーシアでマラッカ行のバスのチケットをスマホでカード決済したところ、カード詐欺に遭い、SMBCカード関連会社さんから後日連絡が来て、カードの差替えをしなくてはいけなくなったこともあるので、なるべくカード決済を避けて、面倒でも現金払いしていたのですが。
それにしても、北京における現金決済離れの早いこと、、、、
中国の恐ろしさ、スピード感、脅威を感じたように思います。
ご存知と思いますが、ご参考まで:
下記の写真は微信支付で乗り捨て使用のできる貸自転車。
ほとんど無料に近い金額で貸し出され、街のあちこちで乗り捨てされています。
なぜ安価でこんなことが可能であるのか???
それは、自転車を借りる人の動態情報を集めてBIG DATAとしてAIで解析して
マーケティングのツールとして情報が売買されるからとのことです。
「17時に25歳の女性が、東単から国貿に行った」
という事実を集めているということらしいです。
- 黄色
- 青色
- オレンジ
別々の会社で運営されているらしいです。
人口が多いと、このように情報が売れてしまうのでしょうか???
日本はどういう方向に向かうべきなのでしょうか?
向かう方向の問題は別として、スピード感はある程度必要な気がするのは
私だけでしょうか??