WHOが中国ワクチンを緊急使用へ

世界保健機関(WHO)はこのほど、2週間以内に中国の新型コロナウイルス感染症(COVID—19)ワクチン2種類を緊急使用として認可するかどうかを決定すると発表した。4月28日付現地各紙によると、WHOのマリアンジェラ・シモン秘書長補佐は26日、今週と来週に分けて中国の国薬と科興生物のワクチンの緊急使用を認可するかどうかを決定すると述べた。WHOがすでに緊急使用を認可したのはドイツのバイオNテック、英国のアストラゼネカ、米国のジョンソン・エンド・ジョンソンのワクチンとなっている。中国のワクチンが認可を得れば初めて非西側諸国の製造したワクチンがWHOに使用を認められたこととなる。中国の王毅・外相は27日、6カ国外相のテレビ会議で「新型コロナ流行と100年ぶりの変革が絡み合い、一国主義、保護主義、覇権行為が依然として各国の主権、安全、発展の利益を損なっている。各国は手を携え、より平和で安定した発展環境をつくるとともに守らなければならない」と述べた。

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