中国深セン、入境者すべて集中隔離

深セン市政府口岸弁公室は、新型コロナウイルス肺炎(COVID—19)流行に対応した新たな措置を発表した。現地メディアによると深セン市政府は広東省の新型コロナウイルス流行状況と防疫対策に足並みをそろえるため、28日午前8時から深センの出入境管理所を経由する入境者はすべて現地で集中隔離し14日間の医学観察を行うこととなった。旅行者に対して事前に準備を整えておくよう呼びかけた。深セン市政府は3月29日にすべての入境者に対して核酸増幅検査(NAT)を行い、集中隔離施設での隔離費用は自己負担と発表。条件にかなった者は在宅隔離、または隔離免除となっていた。隔離施設での宿泊費と食事代は1日300元であるため、14日間で4200元の負担となる。

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