本日は、ベトナムにおける北と南の話です。
簡単にまとめると
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気候:
ハノイ じめじめ、カビ生えやすい
ホーチミン からっとしている
人:
ハノイ 情に厚い
ホーチミン 合理的
ハノイ 人が良く常に騙されてしまう感じ
ホーチミン どちらかと言えばいい所持っていってしまう
雰囲気:
ハノイ 軍事色、政治色あり
ホーチミン 経済系、商売優先
金持ち度:
どちらも金持ちですが、ホーチミンの金持ちに聞くと
最後は政治の力でハノイが持っていってしまうらしいです。
ハノイの人は、おしなべてホーチミンの人大嫌い
ホーチミンの人は、おしなべてハノイの人大嫌い
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蛇足です。
一応、私も会計士(米国)の資格持っているので参加資格ありました。
北京には弁公会という弁護士、公認会計士の会があり、
ハノイには弁計会という弁護士、公認会計士の会がありました。
このように、中国にしろ、ベトナムにしろ、
北の方では、ライバル会社というような垣根超えて交流会があったのですが、
上海、ホーチミンにはそのような会はありませんでした。
北と南という位置に関係しているのでしょうか???
でもこういうこと馬鹿にできないのではないでしょうか???
日系企業の中国、ベトナムにおける
① 会社設立
② オンゴーイングでの種々の経営問題
③ 解散、清算
④ M&A、資産譲渡
などなど様々な案件に関与させて頂きましたが、
日系企業が中国でもベトナムでも同じような過ちを犯してしまっているのではないのか、
それが、北京、上海、ハノイ、ホーチミンでプロジェクトさせて頂きました私個人の印象です。
どういうことが問題になるのか、
については、
次回に書かせて頂きます。