マカオでは2月22日から新型コロナウイルス感染症(COVID—19)のワクチン接種が一般向けに開始された。現地各紙によると、マカオでは6日に中国本土の国薬集団による不活化ワクチン第1陣が到着し、特区政府の主要高官らた接種を受けた。一般向け接種の初日には約2600人が予約を入れ、正午までに46%が接種を完了。ワクチン接種スキーム開始からこれまでに3700人余りの優先接種者が接種を完了した。マカオ当局によると接種後の副作用の報告はなく、個人によっては軽度の発赤や腫れ、傷口の痛みなどの不快感を感じるのが普通だという。