バンコクの大気汚染が深刻

今年に入ってバンコクは、大気汚染(PM2.5)が深刻化しており、PM2.5の濃度が、世界保健機関(WHO)の環境基準を、大幅に超える日が続いています。毎年、空気が悪い日はありましたが、こんなに長く続くのは、過去最悪です。

朝起きて外を見ると、普段見える遠くのビルが見えません。日が出ていても青空はなく、空全体が黄色っぽく見えます。そんな日は、マスクをしたり屋外での長時間の激しい運動をできるだけ減らすくらいしか、対応のしようがありません。ここ数日、通勤時に見た感じでは、マスクをしていない人の方が少ないです。

あまりにも空気が悪いので、ついに1月30日から2月1日までバンコク都内にある学校437校が休校になりました。政府は人口降雨などを試みましたが、効果はありませんでした。原因となる工場などのばい煙や自動車の排ガス、野焼きなどを、積極的に取り締まる様子はあまり見られません。老朽化したバスは今でも、あちこちで黒煙を吐きながら走っています。

日本製の空気清浄機はよく売れています。こういう時は、値段より信頼度の高い日本製が人気になるようです。

12月と1月はタイは乾季で雨が降らず過ごしやすい気候で、観光のベストシーズンですが、これから毎年この時期に、このような大気汚染が起こると、観光立国のイメージダウンで観光産業に大きな打撃となるでしょう。

付け焼刃の対策ではなく、長期的な大気汚染対策が必要です。この空気の悪さについては、さすがのタイ人も、そのうち雨が降るから大丈夫、マイペンライという人は少ないです。

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