中国 全人代と政協は3月4日と5日に開幕

2022年の全国人民代表大会(全人代)と全国政協のスケジュールが確定した。12月25日付現地各紙によると、来年の全国政協はすでに発表されたように3月4日に開幕する。一方、全人代常務委員会は12月24日、第13期全人代第5回会議が来年3月5日に開幕することを確定した。新型コロナウイルス感染症(COVID—19)流行の影響で例年より開催期間は短縮される。従来は全人代と全国政協が毎年3月3、5日に開幕し、会期は10〜14日となる。重大な議案がある場合は会期が15日に延長される。だが2020年は新型コロナの影響で5月21〜27日に開催され、会期は過去最短の7日間となった。今年は3月4、5日に開幕し会期は8日未満となった。来年も会期は短縮され、リモート方式で開催される見込みだ。来年の中国では重大なイベントが多く、2月に北京冬季オリンピック、3月に全人代・全国政協、6月に杭州アジア運動会、10月に最も重要な党大会の二十大が行われる。このため来年の中国の防疫措置はさらに厳しくなるとみられている。

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