香港 中国本土との出入境再開の提案へ

新型コロナウイルス感染症(COVID—19)流行が引き続き緩和しているのを受け、香港特区政府は中国本土との出入境を再開するための具体案を中央に提示する見込みだ。現地メディアによると、出入境が再開されれば初期のうちは本土に入境する人数制限を設けるとみられる。本土に赴く香港市民が依然として隔離が必要となるかなどの具体的措置については協議が必要だという。民主建港協進連盟(民建連)の李慧瓊・主席は、出入境を再開させるに当たり政府は人数枠を設け、まず粤港澳大湾区で試行することを提案。またすでにワクチンを2回接種している香港市民は優先的に本土とマカオに入境できるようにすることを提唱した。

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