香港 キャセイパシフィック航空、乗客わずか1日600人弱

新型コロナウイルス肺炎(COVID—19)流行によって航空業界は「氷河期」に入っているが、キャセイパシフィック航空は残っていたフライトをさらに削減し、輸送力は通常に比べ97%の減少となった。現地メディアによると、キャセイは従来は1日平均の乗客は10万人だったが、最近ではわずか582人の乗客を乗せるだけの日もあり、通常に比べ99.4%の減少となる。平均的に座席の80%は空きとなっている。積載率はわずか18%で、2月の53%からさらに低下した。キャセイは年内の幹部の給与を25〜30%削減すると発表した。

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