フィリピン、中国経由の入国を禁止

フィリピンでは新型コロナウイルス肺炎による死亡者が現れたことから、臨時渡航禁止令を拡大した。香港メディアによると、フィリピンはただちに中国本土、香港、マカオを経由した非国民の入国を禁止。多くの香港市民はフライトでフィリピンに到着した後、機内での待機を余儀なくされ、その後、香港へ引き返すかマカオへ向かうことになった。来週開催されるバドミンドンの試合に出場する予定だった香港チームはこのため出場取りやめとなった。多くの国では中国を経由した非国民の入国を禁止しており、フィリピンも同様の措置を取ることとなった。特区政府労工及福利局の羅致光・局長は、フィリピン政府が国民の中国本土、香港、マカオへの渡航禁止を発表したことを受け、香港で働くフィリピン人家政婦に大きな影響をもたらすとコメント。家政婦の雇用主団体である香港家庭庸工雇主協会には、近日中に香港に派遣される予定だった家政婦や帰省した家政婦がマニラから出られなくなっているため、支援を求める問い合わせが寄せられているという。

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